最初の２ヶ月間は集合研修で、社会人マナー、コミュニケ―ションの取り方、基本的な仕事の進め方などを確実に身につけていきます。それに並行して、開発言語、ロジックなどの技術的スキルが身につくカリキュラムを実施します。

その後に、実務OJTを通して実際の業務を遂行する技術力を身につけていただきます。

新入社員研修は、ビジネスパーソンとしての基礎を学ぶところからスタートします。身だしなみや言葉遣い、名刺交換や訪問時のマナー、コミュニケーションスキルなどを身につけていきます。
挨拶、言葉遣い（敬語、尊敬語、丁寧語、ビジネス用語）、電話応対、企業訪問のマナー、名刺交換、報連相について、社会人としての心がまえ（服装、身だしなみ）、コミュニケーションについて、食事会マナーについて、社会人としてのおつきあい、冠婚葬祭についてメール送受信等を学んでいただきます。

開発言語を用いてプログラミング技法を理解していきます。Ｊａｖａの基礎、Ｗｅｂ技術全般について学習します。Java基礎、DB基礎、サーバサイドJava、テスト技法基礎、ＵＭＬ、ＨＴＭＬ、XML基礎を学んでいただきます。

ＳＥのマナー、役割、業務と能力、情報システムの企画と提案、プロジェクト管理、システム設計、システムテスト、運用テストとユーザ教育、システムの評価、システム保守、ＳＥのベーススキル、マネジメントスキル、テクニカルスキル、セキュリティ基礎、関連知識等を全体的に学んでいただきます。

開発プロジェクト形式で実践演習を行います。Web学習や基盤学習で得た知識を発揮して、システムを構築します。終了後、グループ毎に発表会を実施し、評価を行うことでチームでの開発を学んでいただきます。

担当の先輩社員による指導のもと、システム開発の概要や考え方を、設計からテスト・リリース業務を通して学んでいただき、ユーザー要望をシステムとして実現するかをより実務レベルで発想できるよう理解していただきます。

OJTで身につけた知識は、実際のプロジェクト業務の中でより実践的に定着をはかります。まずは先輩社員の補佐から業務に携わりながら、だんだんとプロジェクト全体の流れを理解していきます。携わったプロジェクトが、無事にお客様のもとへ納品された時の感動は、次のプロジェクトへの自信にもつながります。またチームで協力してやり遂げる喜びや難しさを学ぶことで、技術者としてのスキルも磨かれていきます。